2013-2014年ブンデスリーグ第9節。レヴァークーゼン対ホッフェンハイム。
世紀の大誤審と話題になっているのはご存知でしょうか。
その誤審。サイドネットをすり抜けて、ゴールが認められたというもの。う〜ん。そりゃ、誤審された方はたまりません。
実は、設備が整っていない少年サッカーにおいて、同じようなシーンは結構遭遇すること。だって、ゴールネットが破損しているのはよくあることですもん。
この前、公式戦で副審をした時、この状況に直面しました。
幸い、試合開始前にゴールネットの確認をしていましたので誤審するには至りませんでした。
そう。副審をやる時、案外、見落としがちなのがゴールネットの確認。
キックオフ前、センターサークルで主審と握手をしたら、すぐにライン際の所定の位置取りをするお父さん審判をよく目にします。私も初めの頃は、そのようにしていました。
しかしですよ。先ほど言ったように、ゴールネットが破れていたり、壊れていることって結構あるんですよ。少年サッカーは。試合が始まる前、必ずゴールネットの確認をするようにしましょう。特に、サイドネットの破損はよく見ておくべきです。
DSC_0840 / The Bay Area Bias
もしも破損に気がついたら、多少時間を遅らせてでも主審に報告をし、大会本部へ修復の申し入れをします。修復不可能であるときは、破損部分の確認をしておけば、主審が気をつけてジャッジをしてくれるはずです。この事はベンチにも状況が伝わるはずです。ジャッジの手助けをベンチもしてくれるでしょう。
破損に気がついて、「まぁいいや〜」と見なかったことにすると、揉め事の原因になります。
試合前の副審チェック事項、しっかり覚えておきましょう。