You’re ‘Avin a Laugh Ref! Come on England! – Referee face with whistle / ell brown
審判でオドオドするときは…
さすがに40超えると会社では部下を携える中間管理職という立場のパパさんは多いはず。 だからこそ人前でオドオドするのは、すごく格好が悪いものですよね。奥様には頭が上がらなくても、父親なら子供の前では堂々としていたいものです。
ところがですよ。審判をやるようになってから、良い年こいてオドオドするという最悪の事態が十分起こりうることに、はたと気が付くのです。
えっ、間接キックが直接ゴールに入っちゃったよ!どうするんだったけ!?…なんていう覚えておくべきことは、時々忘れてしまうにしても、事前にルールブックを頭に入れておけば焦らずに済みます。努力次第でカッコイイ主審ができます。
でも一番困るのが、ルールブックに書いていないようなこと。
たとえば、セレモニーってどっち側から握手するの!?とか、PK戦に突入する前、選手たちにかけるべき言葉は何が良いの?などなど…。特に、4級審判を取得してしばらくの間は、経験値が少ないので「良い年こいてオドオド」という最悪な状況は避けられません。
でも、ギャラリーはそんなコチラの事情など知る由もありません。息子を含め多くの子供たちやママさんの目の前で、ミスジャッジを野次られる…。
そして、オドオドするおっさんがグランドでひとり。これはもう、SMのはずかしめを超越しているといって良いでしょう。
審判の重圧を跳ね除けるコツ
少年サッカーとはいえ、審判を始めたばかりの時は大きなプレッシャーと闘うことになるのです。サッカーの審判は端で見ているより、ずっと、ずっと難しいものです。
主審も、線審も、そう。資格保有者であろうとなかろうと、審判をやりますよ〜とお手伝いをしているパパさんや中にはママさんたちは、勇気がある人。
SMを超越する辱めを物ともせず、これから審判に挑戦する勇気のあるパパさんママさんたちへ。
大きな重圧を跳ね除ける唯一の方法があります。
とにかく、走って、走って、走るべし。
疲れれば緊張もほぐれ、試合にも慣れてきます。一生懸命走っていれば、観ている人にも伝わるはず。審判の重圧を跳ね除けるのは、コレしかないと思うのです。