オフサイド判定について、ちょっと備忘録を書いておきたいことがありましたので、ここに記しておきます。
少年サッカーなんかで、ちょっとお手伝い気分で副審をするとき、割りと忘れがちなのがオフサイドが適用されるプレーと適用されないプレーの区別。ちょっとやっていないと、あれ!?どっちだっけ???なんて焦ることがあるんです。
ゴールキックは?パントキックは?コーナーは?直接フリーキックは?間接は???…なんてひとつひとつ考えながらやってたらジャッジなんかできませんよね。
特に、どんなプレーがオフサイドになるかならないか、最低限のことはしっかりと覚えておかないと、後で恥をかいてしまいます。
プレーごとによるオフサイドの適用、適用外のカンタンな覚え方はこう。
ボールがピッチ外に出た後に再開されるプレーはオフサイドなし。
たったこれだけです。
だからゴールキックは、オフサイドになりませんよ。
しかし、パントキックはオフサイドが適用されます。
逆に、ボールがピッチから出なくて再開されるプレーにはオフサイドがあります。FKだって、パントキックだって、オフサイドからの間接FKだってオフサイドが適用されます。
こうするとシンプルで覚えやすいです。
審判もコンスタントにやっていないと、一瞬ルールを忘れてしまいそうになります。備忘録の意味も込めて更新でした。※ちなみに自陣ハーフウェーライン内は、オフサイドにならないってやつも頭に入れておきましょう。
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