試合数が多いチームは影響力を持っている
サッカー少年団によっては、試合が多いチームと、そうではないチームがあります。試合数が多いところは、所属している地区である程度影響力のあるチームといえそうです。
理由はカンタン。近隣チームとの付合いや接点を多く持っているからです。顔が効くってやつですね。たとえば、グランド確保がスムーズになったり、カップ戦に招待されたりする機会が増えるなど、そのようなチームには多くのメリットがあるわけです。
特に、グランドの確保はすごく大変な苦労があります。さいたま市の抽選に勝ち抜き、当選してやっと使用できる。人工芝の堀崎公園グランド、与野八王子公園グランド、土の宝来グランドや西遊馬公園グランドなど、普段の練習で使えてしまうなんてことは普通はありえません。
顔が効けば、グランドを抑えたチームから練習試合の招待を受けたり、譲り受けたりすることだってある。サッカーをより良い環境でできるということは、子供のためになるわけです。
逆に顔が効かないチームだと、練習試合やカップ戦をする機会が自ずと少なくなります。春と秋に行われる公式戦以外、本気モードの試合がないというのは、ゴールデンエイジ真っ只中の子供たちにとって、勿体無いと言わざるを得ません。実戦でのトレーニング回数はやはり重要だと思います。
[ad#ad-1]主催試合を開催するチームは顔が広い
でも、影響力がある少年団は、どうやって見分けられるのでしょうか?
強豪チーム?所属人数?どれも当てはまるかもしれませんが、そのサッカー少年団が主催となっている試合(カップ戦)を開催しているところは、少なからず大きな力を持っているようです。
主催試合を開催しないチームは、他チームから招待されない限り試合はできません。もちろん、そのような少年団を否定する気はまったくありませんが、自発的な活動が少なければ、他のチームから試合の招待を受けにくくなるのが現実です。
試合が多いと親は大変だけれど…
試合が多いところは、その分、準備や手伝いが増えるので、パパやママさんにとっては大変といえば大変です。
少年団に入る前は特に、親の負担が大きいことを気にする人は多いようです。そりゃそうですよね。土日に仕事をしているようならば、なおさらです。試合や遠征のお手伝いをする当番制もあるので、特に、ママさんにとっては気軽に入団するわけには行きませんもの。
サッカー少年団に関しては、親の負担や大変さばかりが語られがちです。しかし、その一方、得られるものが非常に大きいのが少年団の魅力です。先の主催試合。パパやママたちみんなで主催試合のお手伝いをしていると、子供はもちろん保護者を含めたチーム内の仲間意識もプライスレスなほど大きくなります。少年団に入って心底良かったなぁと思うのは、まさにここ。パパやママの友だちが、大人になって増えるところが素敵ですよね。
どこの少年団に入れようか…。悩んだときは、主催試合を行っているかどうかも参考にしてみてはいかが?
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