ドゥンガが日本代表にW杯予選リーグ突破の秘訣を伝授
ニッカンによると、サッカー番組「フットブレイン」の取材として、セルジオ越後がドゥンガにインタビューに成功し、日本代表の厳しい状況を改めて実感してきたようだ。
日刊スポーツ評論家・セルジオ越後氏(68)は「フット・ブレイン」(テレビ東京、毎週土曜午後11時30分)の取材で8年ぶりにブラジルへ帰省した。元ブラジル代表監督のドゥンガ氏(50)と対談し、日本のキャンプ地イトゥも訪れた。
その中でドゥンガは日本代表に対して貴重なアドバイスを送っている。
ざっくり言うと、こう。
- 日本はすべて格上が相手だぞっ!勘違いするなよ。
- 重要すべきはフィジカルだ!引いて守るカウンターサッカーになるんだから体力がいるぞ。
- 日本にキープレイヤーなんかいないんだから初戦から全員で100%の力で勝負しろ!いいな!!
- 日本は戦術よりもフィジカルなんだ!体力で戦えなければ、決勝トーナメント進出なんて脈なんかないだろ!
W杯に出場するのが当たり前になってきた日本。近年は本田圭佑、香川真司、長友佑都らがビッグクラブでプレーするようになり、ひょっとしたら感が膨らんでいるようにも思えますが、現実はそう甘いモノではないようです。セルジオ越後氏が言うように、たしかに耳が痛いアドバイスでございますね。
参考:http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20140404-1280304.html
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