岡崎慎司が明かすフォワードの動き方がためになる
本日付(2014年4月23日)の朝日新聞。日本代表の岡崎慎司がフォワードの極意を赤裸々に語っていました。その内容が、ものす〜ごくためになるお話だったので書き留めておきます。
個人的には、少年サッカーで頑張っている息子に教えてあげようと思います。
お父さんはサッカーのことを知っているんだぞと、知ったかぶりできるチャンスですから♪
ワントップのときはDFの背後へ走れ
味方が球を奪ったらまず相手DFの背後へ走る
こと。
日本代表ではサイドハーフとしての役割を担っていますが、マインツではセンターフォワードとして点を量産する岡崎。マインツのトゥヘル監督にはこう指導されているそうだとか。
ただゴールへ向かって走るのではなく、相手ディフェンダーの背中の方に走りこむ。
そうすれば相手の対応が後手に回り、シュートが打ちやすくなるのでしょう。
子供には、相手ディフェンダーの背中のスペースに走れっと教えましょう。
でっかいDFがいたら…
相手DFから距離を取ること。体をくっつけられたら腕で引っ張られたり、出足で負けたりする。
うちの子供はオチビちゃんです。相手チームのほうがいつもデカイ。ならばデカイヤツからちょっと離れてプレーすればよろしと岡崎が教えてくれています。
とはいえ、相手が寄ってくることもあります。そんなときはこう。
相手が後ろから来たら、こっちから体をぶつけて動きを鈍らせる。
走りだす直前に体をぶつけて動きを遅らせればよい。その隙に走りだす。なるほどなぁ。こりゃ、わかりやすい。
フォワードの走り方はバネを意識せよ
軸足で飛び跳ねるような、バネのような感覚で走ること。
100%の力を使わずに走ること。
サッカーに詳しくない私は「とにかく一生懸命やれ」と子供に教えています。
すると子供は、がむしゃらにプレーしてくれるのですが、全力すぎてトラップをミスすることがしばしば。
余力を残してプレーするほうが、ミスを減らすそうです。
コーチや監督とはどうやって対応すればよい?
監督に言われたことを忠実にやるだけでは、日本代表には残れない。
今までも、監督に言われたことに、自分がやれることを加えてきた
日本代表監督、ザッケローニに関しての岡崎のコメント。これ、少年サッカーにも通じる教えですよね。サッカーだけじゃなく、仕事にだってそう。
要望以上のことをして、はじめて人は他人から評価されるんです。
言われたことしかできないようじゃ、出世しないんだよと教えよう。
いやぁー、本当に良いインタビュー記事でした。
photo credit: ✠ drakegoodman ✠ via photopin cc
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