小学校3年生。息子のチームはいつも負けてばかり。このままで大丈夫なのでしょうか?
サッカー少年団に息子をいれたものの、そのチームでの試合がまったく勝てない。試合を観ていてイライラする。なぜ、勝てるサッカーをしないのか…。なぜ、コーチたちはポジションをしっかり決めてくれないのか。なぜ、具体的な指示を与えないのか…。
特に、低学年チームでそのような意見を耳にします。
このチームのやり方では強くならない。だから、他のチームに移籍…なんていう方も実際にいました。
人それぞれにいろんな考え方があるので、どれが正解でどれが不正解なのか、わかりません。ですが、少なくとも低学年のうちから、強い弱いなんていうことを判断するには、少し早すぎると思います。
息子のチームもまったく勝てない時期がありました。
小学校3年生のリーグ戦。11戦の戦績は、1分10敗。他のチームはポジションが決まっていて、セットプレイの決まり事もキッチリ。なのに、うちは子供に自由にやらせている。好きなようにやっておいで。どこが悪いか自分たちで考えてごらん…って。
当時、この学年がトップチームになったとき、一体どうなってしまうのだろう…と心配したものです。
そんな彼ら。今は、低学年時にはまったく歯が立たなかった強豪チームに勝てるほど成長してくれました。
驚きです。
5か月前のスプリング杯。0-5と惨敗した強豪相手大宮東FJC相手に、昨日の秋季公式戦はほぼ互角の戦い。結局、後半セットプレイで失点し、0-1で敗れてしまい涙を飲みましたが、ここまで頑張れるようになるのかと…。
う〜ん。。。。思わず感心です。
市内屈指の弱小チームが、市内屈指の強豪チームと渡り合えるようになる。だからこそ、少年サッカーは面白い。子供を信じることはもちろんですが、コーチたちの指導を信じることも、大切かもしれません。
長い目で見てあげる。これ、大事かもしれません。
いつの間にか、自分で考えられるようになる。そして、サッカーがうまくなる。子供をJリーガーにしたいのならば、レベルの高いチームに入れることは無視できませんが、そうでなければ…どうなんでしょうか。
大丈夫。子供は、変わるものです。
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