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祝!ワールドカップ出場!少年サッカーのコーチに思うこと

少年サッカー

岡田武史(サッカー日本代表監督)
Ryosuke Yagi

日本代表、やってくれましたね!ヽ(*´∀`)ノオメデト─ッ♪

ワールドカップ出場が决まれば、やっぱり、うれしくないわけがない!先制されたときはどうなることかと思ったけど、なんとかなって本当に良かった!次はコンフェデ!いかに世界と戦えるか、ジャイアントキリングができるか?ワールドカップで上に行くためには、ここからが本番ですね。

そんな頼もしいサムライジャパン。昔と比べるとずいぶん強くなったもんです。Jリーグ効果や日本サッカー協会の努力が、実ってきた証なのでしょう。でも、代表チームを強化しているのは何もザッケローニや代表コーチ、協会スタッフ、サポーターだけではないのと、密かに思っています。だって、日本サッカーの底辺を支えているのは、少年サッカーのコーチたちですから。日本代表を強くしているというとオーバーに聞こえるけれど、その一端を担っているのは間違いないと思うのです。

正直な話、少年サッカーの多くのチームが、単なるお父さんコーチがほとんど。そりゃあ、ちょっと名のあるクラブチームになると元Jリーガーが教えていたり、敏腕なコーチがいたりして、実績もだいぶ華やかですよ。

でも。ですよ。

サッカーは楽しいんだよって、子どもたちに教えてくれているのなら、元Jリーガーだろうとお父さんコーチだろうと、実は教えていることは同じだと思うのです。

体罰によって、サッカーが嫌いになってしまうような指導なら、私は、まるで意味がないと思うのです。

あの本田圭佑でさえ、こう語っています。

「たとえば、僕がサッカーをしていく上での優先順位で最初に来るのは、サッカーを好きだという気持ち」

と(2013年6月4日付朝日新聞)。

サッカーが好きな子が増えれば、代表戦がますます注目される。勝てばカッコイイから、サッカーがうまくなりたいという子が増える。上手な子供が増えれば、スキルの裾野が広がり、日本代表候補も増えていく。それが日本代表を強くするのです。

少年サッカーのコーチたちは、未来の日本代表を育てているのです。