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よーそこの若いの!これ聴いて何も感じなかったら竹原ピストルはムリーっていう竹原ピストル名曲10選

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竹原ピストルの紅白出場が決まりましたね。うれしいな。

なぜって、彼の歌、たまらなく好きなんです。

長渕に似ているという人がいるけど、
そいつはちょっと違うかな。

ピストルの歌は、もっと謙虚で人間臭さが強い気がするんですよね。
(決して長渕を否定しているわけじゃなく…)

弱くて情けない人間が、
一生懸命、生きようとする世界観がいい。

ただし、どこまでも男目線だから、
聴く人を選ぶのかもしれませんが、
虜になったら最後です。

聴くものを絶対に話さない。
心にガンガン響いてくる。

何なんだろ、この中毒性…。

さて、本題を。

竹原ピストルの名曲10選的な記事は、
他のブログ記事でも紹介されています。

たとえば、funclurさんのブログとか。

そっちを読めば、事は済むかもしれません。

けれど、最近、紅白出場も決まったことだし、
僕なりの目線で竹原ピストルさんの曲について紹介したい。

紅白で竹原ピストルに衝撃を受けた!というあなた、
何から聴こうか…って迷っているあなた。
気になっていたけど、どれを聴いたら良いのというあなた。

参考になれば幸いです。

カウント10

彼の作品の中でも、名曲中の名曲だと思っているのが、この曲。
初収録は2011年にリリースされた2ndフルアルバム『SKIP ON THE POEM』です。
※ちなみに2014年5thフルアルバム『BEST BOUT』にも、バージョン違いで収録されています。

カウント10だけは、
自分の諦めが数えるものだ。

ぼくはどんなに打ちのめされようとも、
絶対にカウント10だけは数えない。

諦めたら、最後。すべてが、終わる。
部活も、勉強も、就職も、仕事も…。
人生、なんでもそう。

たとえば、自分。

社畜と揶揄されるサラリーマン。
毎日、毎日、地獄を味わい尽くしている。

本気で、真剣に、仕事をしようとすればするほど、
なぜか理不尽なことばかり重なるという…まさに蟻地獄。

平たく言えば、単なる「空回り」ってやつなんだろうけど、
さすがにこんな状態が何年も続けば、
文句のひとつやふたつ、言いたくなる。

そんな心が折れそうな時、
この曲に、どれだけ励まされたことか。

不貞腐れていても意味が無い。
だから、やってやろうじゃないかって思える曲だ。

ファイト!

中島みゆきのカバー曲。
ソロになってから、2010年にリリースされた1stフルアルバム『BOY』に収録されている。

吉田拓郎、槇原敬之、福山雅治、高橋優などのアーティストもカバーをしているけど、
僕は竹原ピストルのカバーが一番凄いと思う。

ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう

歌がうまい下手でなく、聞き手にちゃんと届くか届かないか…。
そんな歌うたいであることが、彼の真骨頂だ。

応援歌でメッセージ性が強い歌を歌わせたら、
彼の右に出るものはいないのではないか。

もちろん、中島みゆきのオリジナルも凄いんだけど(とくにライブのほう)、
竹原ピストルが歌うと、鬼気迫るものがパワーアップするというかんじ。

すごく単純なことなんだけど、
人から励まされるって、すごく勇気が湧く。

他人の批判や評価なんて気にしないで、
自分が信じた道を懸命に生きたらいい。

戦ってないやつの薄ら笑いなんて、気にする価値など無い。
気にするな。

万年補欠の大声援

NHK-BSプレミアムで放送された玉置浩二ショーで共演した際に歌われた曲。
作詞は竹原ピストル、作曲は玉置浩二。

アルバム未収録作品なので、
ぜひどこかでスタジオ収録してほしい。

この曲を聴いて、何も感じなければ、
竹原ピストルを聴くのを諦めろ!と言いたいほど、
彼の作品の中でも屈指の名曲だ。

がんばれよ!がんばれよ!…
ぼくは自分を勝たせてやれたことは一度もないけれど
ぼくは自分が応援した誰かを負けさせたことは一度もないんだ
がんばれよ!がんばれよ!…

歌詞は、たったこれだけ。
なのに、涙が出てきそうになる。

そういえば、浦和レッズサポを「人の人生に乗っかているだけ」と罵った残念な人がいたけど、
誰かを応援したり、支えることができるって、すごくパワーがいることなんだと思う。

人をけなしたり、誰かを批判するより、
サポーターは、ずっとずっと良い人生を歩いているし、
何より、人生を楽しんでいる。

僕はそういう純粋な気持ちの持ち主が好きだ。

Amazing Grace(Live ver.)

魂の叫び。
それが竹原ピストルが唄う「Amazing Grace」だ。

ライブでは2016年冬ぐらいから演奏され続けている、
音源としては2017年リリースのライブミニアルバム『Amazing Grace ep』に収録されているのみ(2017年11月現在)。

日テレの音楽番組「THE MUSIC TODAY」で歌われ、大反響を呼んだ。

「フォーク&ポップス博堂村」(大分県別府)の
亡くなったママさんに捧げた追悼歌。

この曲については、説明するほうが野暮だろう。
聴けば、わかる。

みんな〜、やってるか!

2012年リリースの3rdフルアルバム『ROUTE to ROOTS』のオープニングナンバー。
無責任な悪口や非難を、彼独特の視点で一蹴している曲だ。

この曲にはSKA RIMIXというバージョンがあったり、
youtubeにはアコギ一本で歌っている映像が見られるが、
水野雄介氏のベースが入ったオリジナルが一番かっこいい。

なんもやってねーで
やってらんねーは
ねーだろ!

無責任な奴等を、非難する歌かと思いきや、
歌詞の最後に

みんな〜やってるか!
そうかやってるか!

と、誰も悪者にせずに終わるところも
彼らしくていい。

ちなみに、そういう優しさは、
全然ジャンルは違うけど、「豆腐にぶつかって死んじまえ」と歌った
ザ・ブルーハーツの「ダンスナンバー」を思い出させてくれる。

カモメ

ソロになる前に活動していた野狐禅の曲からピックアップ。
音源は、2004年リリースの2ndフルアルバム『東京23区推奨オモイデ収集袋』、
ソロ名義では2014年リリースの5thフルアルバム『BEST BOUT』に収録されている。

それぞれバージョンが違うけど、
野狐禅のメンバーであった濱野さんのピアノを
じっくりと堪能できる野狐禅名義の音源がグッとくる。

遺書を書いていたつもりが
ラブレターみたいになる…っていう発想が
竹原ピストルじゃなきゃ書けない歌詞だし、
何より、曲そのものがいい。

LIVE IN 和歌山

竹原ピストルソロ作品の5thフルアルバム『BEST BOUT』は名曲ぞろい。
そんな『BEST BOUT』のなかでも一際抜けているのが「LIVE IN 和歌山」。

薬漬けでも生きろ!
薬漬けでも生きろ!
薬漬けでも生きろ!

落ちこぼれだろうと、立派じゃなかろうと、
下品ながら温かい目線で励ましてくれる歌い方が、たまらなくいい。

この下品ながら…っていうところがポイントなんだよなぁ。
しゃがれ声の竹原ピストルじゃなきゃ歌えないよ、こういうの。

ちなみにこの曲の主人公は、
薬剤師だそうだが真相を知らない。

まぁ、どうでもいいか。

東京一年生

5thフルアルバム『BEST BOUT』から。
2017年リリースのライブミニアルバム『Amazing Grace ep』にも収録されている。

東京に出てきた新社会人を、
シンプルに「がんばれ!」と励ましてくれる歌。

僕は地方出身者じゃないからその気持を
本当の意味で理解していないかもしれない。

けれど、いとこが初めて東京に出てきたときのことは覚えている。

電車の人の多さに、まじで驚いていたっけ。
心細くて、泣いていたっけなぁ。

先行きがわからないって、不安になるけど、
そんなとき、「東京一年生」を聴くことができたら
かなり救われるんだろうなぁ。

チェリーボーイまこっちゃん

ピストルファンでも、
きっとこの曲をイチオシする人はあまりいないかも。

けど、竹原ピストルの魅力が凝縮されている一曲でございます。

音源は2013年リリースの4thフルアルバム『復興の花2』に収録。

彼は「歌うたい」であるけど、
「詩うたい」でもあるなぁ…と僕は思っている。

つまり詩人ななんですよ。

誤解を招くかもしれないけど、
さだまさしのようなシンガーなんじゃないかと。

さくらんぼ農業を次ぐために、
シンガーになることを諦めて
実家に帰るまこっちゃん。

まこっちゃんに「さくらんぼ狩りにおいで」と誘われ、
心のなかでは「バカヤロー、一緒に歌おうぜ」って毒づきながらも
「家族で行くよ!まこっちゃん」と返事するというストーリー構成。

まるで演劇を歌にのせて聴いているかのように情景が浮かんでくる。
変化球ながらも、竹原ピストルの魅力がすべて詰まった曲だ。

オールドルーキー

「俺のアディダス 〜人としての志〜」か「Forever Young」か、
「よー、そこの若いの」か、はたまた「復興の花2」か。

最後の曲は、さんざん迷った挙句、
「オールドルーキー」をピックアップ。

彼がよく言っている言葉に、

走り続けることよりも、
走り始め続けろ!っていうこと。

というのがあるんだけど、
そんな想いを歌にしたのかなって曲。

年齢を理由にするのは、言い訳。

やりたいことを、はじめたいことを、
思い立った時にトライすればいいと背中を押してくれる。

フォークとブルースハープだけで
歌い上げるのがまたいい。

人間、年を取れば
肉体の衰えは食い止められない。

けれど、心はずっとずっと鍛えられる。
そんな年をとりかたをしたいと強く思う、そんな一曲だ。

まとめ

あの曲もあるし、アレがないなんて!と思う人もいるだろうけど、
まぁ、あくまでも個人の感想なんで許してもらいたい。

ちなみに、代表作「よー、そこの若いの」で彼を知った人は、
ぜひ、シングルに収録されている「よー、そこの若いの-弾き語り ver-」のほうを聴いてほしい。

フォーク一本で勝負する姿こそ、彼の真骨頂。

きっと、広く受け入れられようと
アレンジしたのが通常のバージョンなんだなと納得できるはずだ。


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